次世代医療「遠隔診療」パーフェクトガイド

遠隔診療を導入することで変わる日本の医療

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東南アジア

東南アジアの遠隔診療の状況について紹介。シンガポール・マレーシア・インドネシアの取り組みと進度についてまとめています。

東南アジア諸国の医療制度と遠隔診療の実情

東南アジア諸国では今後高齢化が急速に進むと予測されており、都市と地方の医療格差の解消が課題。各国医療ICT分野には強い関心を寄せていますが、その中でも特に遠隔診療に積極的な国の現状を紹介しています。

シンガポール

シンガポールの医療制度はWHO(世界保健機関)による調査で世界6位になるほど評価が高く、医療補術者の教育や医療機器の管理がしっかりとされていて医療水準が高いとされています。

病院は公立(政府系)病院と私立病院の2つに分かれています。自由診療のため医療費は医療機関によって異なり、特に公立病院と私立病院とでは料金に大きな開きがあります。

遠隔診療に関して、2017年に公立病院が導入することに同意しました。医師と患者をインターネットでつなぎ、テレビ会議プラットフォームを活用して診断や指示などの医療行為を行なうとしています。

患者は最初は医師による直接診断を受け、遠隔診療に適していると判断されると2回目から選択できるようになる仕組み

医師は慎重姿勢をとる場合もありますが、患者からはスマートフォンやパソコンで診療を受けることができるため、労力が省けると好評です。

マレーシア

マレーシアは医療の地域格差を是正するために、情報通信技術の活用を積極的に行ってきました。マレーシアが目指しているのは国民の健康データベースを構築して、医療福祉機関などがこれを利用することでいつでもどこでも均質な医療を提供できることです。

遠隔診療については、1996年に発表された「国家情報化政策MSC(Multimedia Super Corridor)」構想の中で重要なテーマとして掲げられました。翌年1997年には遠隔医療法を制定。遠隔医療のルールや監督体制について定めています。

遠隔医療を行うのは「指定された医師のみであること」が決まっており、国外の医師でもマレーシア政府が発行する遠隔診療実施許可証を取得すれば、遠隔診療が可能と決められました。

1998年には総合病院情報システムプロジェクトが立ち上げられ、ペーパーレス・フィルムレスの病院も誕生。世界の中でも、マレーシアは先進的な医療体制が確立されることが期待されます。

インドネシア

インドネシアは国民皆保険制度は導入されていないため、都市部とそれ以外で提供される医療の差が大きいのが問題となっています。しかし政府が国民皆保険の方針を打ち出しており、徐々に医療インフラは整っていくと予測されます。

特に遠隔診療に対する期待は大きく、今後導入が拡大していくことが期待。なぜならインドネシアは1万を超える島々を抱えているため、遠隔診療が実現すれば医療の質を国全体で高めることができるからです。

現在インドネシア保健省が中心となって中央病院と地方の病院を結ぶ医師間の遠隔コンサルテーションのシステムを導入済み。今後は病院にテレビ会議システムや病院情報システムが導入される予定です。

遠隔診療システムの本格導入に向けて当面の課題は、IT技術者の不足と通信インフラがまだ完全に整備されていないことが挙げられます。

東南アジアで積極的に導入されている遠隔診療について詳しく見る

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