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遠隔診療 » 海外の遠隔診療に対する取り組み » ヨーロッパ

ヨーロッパ

ここではヨーロッパ各国の遠隔診療の状況はどうなっているのか、その取り組みと進度について解説しています。

ヨーロッパの医療制度と遠隔診療の実情

ヨーロッパは50ヵ国ほどの国々で構成されており、それぞれ独立国家のため医療制度は全く異なります。その中でも日本に馴染みの深い代表的な国の遠隔診療の現状について紹介します。

ドイツ

ドイツは医療を保険制度で行っているヨーロッパの国の1つです。日本の医療保険制度はドイツを手本にしているとも言われています。

ドイツの遠隔診療も日本の医師法のように医師職業規則があり、以前は対面診療以外は禁止されていました。しかし現在では法律改正が行われ「紙およびコミュニケーションメディアのみにおいて行ってはいけない」とされています。

しかし直接診療が原則なのは変わらないため、遠隔診療のみで完結することはできません。採用することは容認していますが、普及に拍車をかけているとは、まだ言い難い状況です。

現在ドイツでは300近くの遠隔診療モデル事業を実施していますが、あくまで試験的なもので保険診療で行われているわけではありません。ICTによる遠隔診療は今後期待されているものの、まだまだこれからという段階です。

イギリス

イギリスでは国民保健サービス(NHS)による税金を財源とした医療が行われています。基本的に自己負担なしで医療を受けられますが、予約待ちの期間が長く社会問題になっています。

遠隔診療については、2011年に実施された遠隔医療・遠隔介護の実態調査である「WSD(6000名規模の無作為化対照試験)」で医療費削減の有用性が確認。当時のキャメロン首相主導により、遠隔医療・介護を企業と政府で推進する「3MLプロジェクト」が組まれました。

遠隔医療のユーザーは約3万人と伸びはそれほど無かったものの、遠隔介護は約170万人ユーザーまで成長しています。

また3MLのメンバーであるTSA(Telecare Services Association)という医療機関が、遠隔医療・介護での機器とサービスの品質保証制度(COP)を作成。この制度認証を受ける組織は、現在も増え続けています。

オランダ

オランダではかつて公的組織と民間会社によって運営されていた健康保険が、2006年の医療保険法改正により短期医療保険制度ができて民営化。オランダの居住者はこの健康保険に加入することが義務付けされました。

遠隔診療の分野は制度として確立されていませんが、協同組合(サービス利用者が利益のために運営する団体)によって地域医療で進められている最中です。

現在は本格的なビジネス展開ができるか実証段階ですが、その中でリモートケアやスマートケア(家庭でのバイタルデータ測定と情報共有)、情報連携がプロジェクトの中に組み込まれています。

リモートケアでは、地域共同モニタリングセンターを構築。365日24時間サービスが可能で医師とビデオコミュニケーションができるようになっています。

日本における遠隔診療について詳しく見る

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