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遠隔診療の認知度

ここでは日本における遠隔診療の認知度や遠隔診療に対する抵抗、期待について解説しています。

遠隔治療という言葉はほとんど知られていない

近年は「健康ブーム」という言葉が使われるほど、人々の健康に対する関心が高まっています。毎日ランニングをしたり、サプリメントや健康グッズを積極的に購入したりする人が増えました。

しかし、「遠隔診療」については、関心があるどころか全く聞いたことがないという人も多いのが現状です。

ポート株式会社の医療研究チームが行ったインターネットでのアンケート調査によれば、遠隔診療の具体的な内容を知っている人の割合は10%、名前だけ知っているという人は28.6%。両方合わせても38.6%しかありません。

残り61.4%の人は遠隔診療という言葉さえ知らないのです。これでは厚生労働省からの通知で、遠隔診療の規制緩和がされたとしても実際に利用する人は限られてしまうでしょう。

もちろんこれは医院やクリニックへ導入が進んでいないからという見方もできます。遠隔診療に少しでも将来性を感じる医療施設は、まず自らのクリニックで始めてみて、人々に認知してもらうことから進める必要があるでしょう

関心を持ってもらうにはメリットを伝えること

すでに遠隔治療を知っている人は遠隔治療に対してどのような意識や考えを持っているのでしょうか?同アンケートの結果、遠隔診療に抵抗がある・やや抵抗があると答えた人は26.7%、抵抗がない・あまり抵抗がないと答えた人は31.9%でした。

割合的にはそれほど差はありませんが、抵抗がない人の理由としては「待ち時間がない66%」、「通院時間がかからずに済む64%」と、時間の短縮に魅力を感じている人が多いのが特徴。一方、抵抗のある人の67%は、診断の質に疑いや不安を持っているという理由が最も多かったです。

これは2016年に日本医療政策機構が行った意識調査でも、似たような結果が出ています。遠隔治療に前向きな人の理由として、通院の手間を挙げた人が過半数を占めています。

抵抗を感じる人は遠隔治療という名前を知っていても、具体的な内容とメリットをよく理解していないケースが多いので、通院や待ち時間の短縮をアピールすれば、関心を持つ人の増加が期待できます。

医院・クリニック側が得られるメリットは、遠隔診療の導入によって通院の手間が解消され、治療中断を減らせるのがメリット。医療中断の減少を期待できますが、1点だけ注意したいことがあります。

治療中断の理由として通院の手間以外に費用負担の問題があること。遠隔治療で通院の手間が無くなっても費用負担が増えるようでは、普及が拡大しない可能性もあります。

いずれにしても、患者に対して遠隔治療の効果を丁寧に説明し、理解してもらうことが本格導入の第一歩になると考えてよいでしょう。

このような遠隔診療において、地方の僻地などではかなりの効果が期待できるではないでしょうか。そもそも地方では医者の数が都市部と比較して絶対数が少なく、今後のますますの高齢化に伴い、さらなる医師の需要が見込まれます。

参考:(PDF)厚生労働省:遠隔診療

そうした場所では、もし体調が悪くなったときでも、「診察してもらえる病院がない」といったケースもあるかもしれません。もし外来受診できるような病院があった場合でも、かなりの距離があり、時間をかけて通わないといけないという可能性もゼロではありません。

その場合、若者であればまだ大丈夫かもしれませんが、お年寄りには非常に負担に感じてしまうこともあるでしょう。そうなると、病院に行くことを諦めてさらに体調を悪くしてしまうという可能性もあります。

ちなみに医者を僻地に派遣する場合でも、ケースによってはかなりのコストが生じてしまいます。そのようなときに、場所に関係なくオンラインで診察できる遠隔診療があれば、ありがたく感じる患者さんも大勢いるはずです。

また僻地に限らず、専門性の高い病院に通院を要する人にもメリットになるでしょう。地方にはそのような病院はさらに少ないですよね。

となると、たとえばガンの手術を終えた患者さんが、専門性の高い病院に通院しなければならないようなとき、状況によっては朝の電車通勤のラッシュの時間帯に、都心めがけて行かなければならないこともあるかもしれません。そのようなケースでは、手術を終えたばかりの患者さんにとってはかなりの負担になることも。

ですが遠隔診療があれば、そのような苦労をすることなく、オンラインで楽に診察を受けられますよね。こうしたメリットは、遠隔診療だからこそ可能になることではないでしょうか。

僻地もしくは地方だけでなく、都会の人にもメリットはあると考えられます。たとえば「働きながら通院したい」という人にとっては、非常に便利な診察方法になりますよね。

遠隔診療ではなく実際に病院に行くようなケースだと、場合によってはかなりの待ち時間を強いられてしまうことになります。そうなると、仕事が忙しい人はその待ち時間を惜しんで、病院に行かなくなることもあるでしょう。

ですが遠隔診療があれば、待ち時間を要することもなく、隙間時間をうまく利用して診てもらえますよね。とくに忙しいビジネスマンにとっては、ありがたいものになるはずです。

また診療科目によっては、遠隔診療が大いに役立ってくれるケースもあるでしょう。たとえば都会に住んでいて、皮膚の炎症などにより「人に知られるのが怖い」「誰にもバレたくない」といった悩みを持つ患者さんにも、遠隔診療が解決してくれる可能性があります。内臓疾患と比較して、皮膚は目に見える器官ですよね。

そのような場合は、オンライン上で診察してもらっても、しっかりと診察できることもあるはずです。それだけでなく、医者との対話が重要になる精神科の診察にも、遠隔診療を施すことで治療できる可能性も持っています。

それだけではありません。東京や大阪といった、都市部に住んでいる若者にウケる可能性も大いに持っています。遠隔診療が最も必要になる可能性の高い僻地などの田舎では、若い人も少なく、遠隔診療に対する疑いの目を持っている人も少なくないでしょう。しかしながら、都市部の若者はITに慣れている人が多いので、遠隔診療に対して敬遠する可能性も低いです。

このように、ビジネスマンや都市部の若者に対するウケがいい可能性もあります。ですが、遠隔診療で最も効果を発揮するのはやはり地方になるでしょう。高齢者が多い田舎などでは、病院に行くにも一苦労してしまう人も多いはず。医者の数など考慮しても、遠隔診療は大きなメリットをもたらしてくれる可能性が高いです。

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